【3DSチート入門③】CTRPFでセーブデータを改造する

3DSチート

はじめに

前回、チートの種類について書きました

今回はまず一番簡単なセーブデータ改造について書きます

セーブデータとはゲームの進行状態を保存したもので、一度ソフトを終了してもまた続きから遊べるのは、この保存されたデータを読み込んでいる為です

今回はこの読み込まれたデータの場所(アドレス)をサーチで特定し、値を書き換えます(その後セーブをすることで実際のファイルに反映される)

何がセーブデータとして保存されているかはゲームごとに異なるので、保存されていると思うデータの中から改造したい対象を決め、以下のやり方を参考にしてください

Unknown search

これは改造したい対象データの値が予測できない場合に、直前と現在の値で比較するサーチ

私はMH4Gで装備box1番目の装備を入れ替えることで、直前の値と変化があった場所(アドレス)を探そうと思います

CTRPFを開いて、Searchを選択

MemRegion: All memory

Value Type: 4Bytes

Search Type: Unknown search

に変更して左下のSearchを押します

Unkown searchが始まり、終わると次のサーチ待ちになります

これは今、全てのメモリを対象に、4byte区切りで、現在のメモリデータを保存しました

次に一旦CTRPFを閉じ、改造したい対象のデータを変動させます

私のビフォーアフターはこんな感じ

装備を1つ隣へ移動させました

次に、scan TypeをNot Equal To(等しくない)に変更しSearch、結果を直前の値から変化があった場所に絞ります

大量にヒットしてしまったので、もっと絞れるまでこれを繰り返します

時折装備を移動させずに、Equal To(等しい)でサーチすると効果的

私の場合今回は装備box1の場所(アドレス)を特定するサーチなので、box1が空の状態でbox2からbox3へ装備を移動したところでbox1の値は何も変化しない点は注意

14回くらい繰り返すと、アドレスが4つの固まりに絞れました

この4つの固まりのどれかが装備box1番目のセーブデータになります

結構セーブデータ以外にもデータをメモリに読み込んでたりするので、1つずつ値を書き換えてみて、変化があるかどうか確かめるしかないです

書き換えたいアドレスにカーソルを合わせてXボタン→Jump in ediitor

でカーソル合わせたアドレスを、Hex Editorで開けます

このアドレス「83319B6」の、値「13」をテキトーに「08」に書き換えてみます

Aボタンで確定してCTRPFメニューを閉じると、

変化がありました

書き換えた場所には、武器カテゴリを識別するデータが格納されていたようです

こんな感じで、アドレス○○の値は○○で○○になる、と1つずつ解析するのがセーブデータです

Specified value(値指定のサーチ)

改造したい対象データの値が予測できる場合は、比較する値を直接指定することで、もっと簡単にできます

例えば所持アイテムの個数とかは大体そのまま16進数で個数が値となっているので、所持数を比較対象に指定してサーチしてみます

アイテムポーチ3ページ目の上から4つ目の個数のアドレス(もえないゴミの所持数10)を特定します

Searchを開いて、前回の結果が残っている場合は一度Resetしてから、

MemRegion: All memory

Value Type: 1Byte

Search Type: Specified value

Scan Type: Equal To

value: 10 または 0xA

でSearch

これで値が「10(0xA)」と等しいアドレスを検索することになります

ValueにあるHexが緑の状態だと16進数を表しています

Value Typeを1Byteに設定する事で、1Byte単位で検索しています(4Byte設定の場合は設定した値と4Byte単位で等しいアドレスを検索するので、今回の値だと直前3Byte分のデータが00の場合にしかヒットしない)

これも値を変動させて繰り返します

普通に所持数を6つに減らしたならvalueも6にして再度Search

絞れたらHex Editorで編集

FFとすると

10進数で255個になりました

1Byteだと256通りの値しか表せないのでこれが最大かと思いきや実は個数のデータには2Byte分のデータが割り当てられています

なので隣もFFにすると

-1になりました😂

割り当てByte数の話(以下おまけ)

1Byteだと256通りの値しか表せませんが、2Byte…3Byte…と割り当てられるByte数が増えれば表せる値も2乗…3乗…と増えていきます

例えば所持金とかは桁が大きいのでその分割り当てられているByte数も多い

負の数

中には負の数を扱っているデータもあります(例えばハンターランクポイント)

その場合、正の数は01→02と値が上がっていくが、

負の数はFFが-1で、FEが-2といった感じで、後ろから数えて値が上がっていく場合が多い

エンディアン

Hexエディタでは「リトルエンディアン」

Searchやチートコードでは「ビッグエンディアン」

という形式で値が並んでいる

リトルエンディアンは最後のバイトからデータを並べるやり方

ビッグエンディアンは最初のバイトからそのままデータを並べるやり方

例えば 78 56 34 12 という4byteのデータがHexエディタにあるとする

ただHexエディタの並び順はリトルエンディアンという特殊なやつ

サーチでこの値をequal toでヒットさせたいなら、本来の並び順であるビッグエンディアンに直さなくてはならない

これは最後のバイトから並んでしまっているので、通常の並びに直すと、12 34 56 78 となる

まとめとおまけ

直前の値と現在の値を比較するのがUnknown Search

指定した値と比較するのがSpecified value

他にも、サーチするメモリ幅を指定するMemRegion

値が比較対象より大きい場合にヒットするScan Type: Bigger Than

など色々あるので触ってみてください!

コメント

  1. 【3DSチート入門③】CTRPFでセーブデータを改造する | blog.mh4.jp
    aoidxvkdl
    [url=http://www.gt9109lw0ig2m8jy8px9i1h08f2nv921s.org/]uoidxvkdl[/url]
    oidxvkdl http://www.gt9109lw0ig2m8jy8px9i1h08f2nv921s.org/

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